岸本佐知子『ひみつのしつもん』を読んで
読み終わった。
作者の妄想がすごかった。
面白い妄想。
よくわからない妄想。
面白かった。
でも今回は、読んでいる途中で自分のことをあれこれ考えることはなかった。
*
共感できる妄想も何個かあった。
運動したくなくて、妄想を繰り広げる(笑)
わかる気がした。
歌舞伎を観に行ったときには、歌舞伎そっちのけで外国人観光客を見て、
これ、理解できるの?
そこから外国人の寸劇みたいな妄想へ。
本当に多彩な妄想を繰り広げているんだなって思った(笑)。
*
中でも、最も共感できたのは、外でつい調子に乗ってはしゃいで喋ってしまい、家に帰ってあれこれ反省するところ。
反省のしかたの妄想はよくわからなかったけど、ひとり反省会をするところは、私もよくあるので共感できた。
私も学校のママの集まりなんかに行くと、たまに舞い上がる。
喋っているうちに、自分が何を喋っているのかわからなくなる。
帰ってから思う。
私、何喋ってた?
そして一人反省会が始まる。
数日、落ち込んでしまう。
*
で、この本を読んで私は何か変わっただろうか。
何にも変わらない。
あえて言うなら、私がたまにする妄想なんて、かわいいものだと思った。
世の中には、もっとすごい妄想を繰り広げる人がいる。
それがわかった。
面白かった。
今回は、そんな読書だった。
さて、次を読もう。


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